【動画あり】ラピュタのシーターの故郷のモデル?ジョージア・ウシュグリ・風の谷で氷河オンザロック!これがやりたかった!!

アルメニア

がまるちょば(ジョージアのこんにちわ)

またびのまさるです。


今回は、念願の「氷河オンザロック」の夢を叶えたので、その一部始終というか、一人四十というか、顛末を紹介します。

まずは、場所から紹介!ジョージアのウシュグリ ラピュタのシーターの故郷?
ここ、ジョージアのウシュグリは、標高2410mのヨーロッパで一番標高の高い街なんだとか。
意外とヨーロッパは標高低いところに街があるのですね。中国のリタン(理塘)なんて4000mですから。チベットも3000m越えが平地ですね。
もともとウシュグリはラピュタのモデルで、景色が良くて、田舎暮らしのそのままが見られるというのが来た一番の理由。

「氷河オンザロック」

と聞くと、南極や南米のパタゴニアとか、一面銀世界で、毛皮のフードなんか被って、防寒の手袋をしてやっているイメージですよね?
でも今回は素手と半袖、長ズボン。
そうです。

「氷河があれば、別に氷点下である必要はない訳です」

ウシュグリのトレッキングで氷河まで行けると聞いて、思いつきで「氷河オンザロック」をやろうと決意したのです。
アルメニアで買ったコニャックの名酒「アララト10年」もあるし。
ラピュタのシーターの故郷で氷河オンザロック ジョージア・ウシュグリ georgia ushguli უშგული
動画作りました!これ!https://www.youtube.com/watch?v=vBpUU6laC2k
ウシュグリまでの行き方はこちらを参考に
メスティアという街から、シェアタクシーで向かいます。ほとんどがなぜか三菱の「デリカ」です。三菱への信頼がめちゃくちゃ高いエリアです。
三菱デリカの良さを書いたブログはこちら
ここに来るまで全く知りませんでした。オフロード走行を兼ねたハイエースという感じで唯一無二なんですね。
復讐の塔というのが至る所に建っています。
復讐の塔とは
「スヴァネティ地方(このウシュグリやメスティア)特有の、氏族間の復讐制度。家族や親戚が危害や侮辱などを受けた場合、殺害された場合。必ず相手に復讐を果たす。家族にまで復讐をするというのだから大変。その復讐の標的となった者達が籠城する為にあるのが、この復讐の塔」
らしいが、変なものですね、復讐の標的から身を守る建物が、今じゃこの地方の観光の標的となっている。この塔は一人一人が建てたと思うと感慨深いですね。ただ人が本気で復讐を誓ったら、籠城したとて、多分逃げ切るのは不可能だと。勘弁してくれっていうサインなのかもしれないが、それとも籠城している「時間(とき)」に解決を委ねているのかもしれません。
このウシュグリは、その「時間(とき)」を不思議と今も持ち続けている街です。
ただこの復讐の塔の景色はすぐに慣れるというか飽きるので、

「是非是非トレッキングに行きましょう」

メスティアからウシュグリまでシェアタクシーは往復で40L 片道は30L (45km約3時間)
僕はウシュグリで宿泊したので、片道です。30ラリ(1400円)は高かったけど、多分25ラリ位にはなるのでは。二人で50ラリと言っていたので。。。メスティアには旅行会社がたくさんあるので、そこでチケットを手配しましょう。
帰りは僕は宿の人にこれまた30ラリで乗せてもらいましたが、朝9-10時にウシュグリの車が集まるところにいれば、人数が揃い次第出発すると思います。僕もシェアを探して帰りたかったのですが、鍵を壊してしまった手前、後ろめたさで宿の人の車に乗りました。
値段はまあ、談合みたいになっている感じです。普通は片道30Lで25Lくらいまでは値切れるのかなというのが印象です。
勿論ウシュグリにはATMはありません。メスティアにはATMと両替所があります。
宿泊とご飯で1日50〜60Lは使います。そこに帰りの運賃30Lも忘れずに。
メスティアから4日かけて歩いて行く強者もいます。
こちらを参考に
ウシュグリは宿泊してこそ魅了がある!山は早朝と日没に顔を出す!
交通費を考えるとウシュグリは日帰りでという人が多いかもしれません。カズベキ然り山の絶景を楽しむには、早朝と日没をその街で過ごさないともったいない!
是非一泊でもして下さいっというか多分氷河トレッキングをするのであれば実質2泊かかるかも。でもそれだけ価値のある場所です。
最悪強行で一泊でも行けるのは、メスティアを8時に出発して、12時には着く。そこからトレッキングすれば、片道8kmなので、まあ夏はいけるかもしれません。
僕が宿泊した宿は、こちら
Guesthouse Miranda
何より宿からの景色が絶景。
居ながらにして、ベストタイミングを図れる。
宿泊が18Lで夕食20L朝食15Lです。
朝食はちょっと高いですね。ウシュグリの見晴らしのいい教会の近くに売店があるし、また露天でハチャプリを売っている店もあるので、日中にそこで買っておけば、朝食はいらないと思います。夕食はレストランで食べても20L位にはなるので、宿で食べるのがいいと思います。夕食で出たパンを取っておいて朝食べるっていう裏技も。朝食はただママの搾りたてのホットミルクがあるので、それは本当に美味しいです。
ちなみに僕はこの部屋の鍵をポキっと折ってしまい、ママはいいよと言いましたが20L弁償しました。wi-fiもあります。
定番のトレッキングコース 約8km 往路;4時間 復路;2時間 氷河滞在約1時間
計8kmですが、最初の6kmは車も通る割と平坦な道です。車で来ちゃっている不届き者もいます。
牛も馬も犬も豚も途中一緒に向かうことがあります。
直射がきついので長袖は必要です。
最後の2kmは少し山道ですが傾斜はそんなに大したことありません。
僕はかなりゆっくり滞在したので、合計7時間くらいかかりましたが、まあ6時間みれば十分だと思います。ですので、メスティアを朝8時に出る、最悪9時の便でも行けるのかもしれません。
8月末で日没は19時過ぎには薄暗くなってきます。
ほとんどの旅行者は氷河の手前で終了します。
というのも、そこからはもう氷河の中に入る形で道がありません。
ただそれだと

「氷河に手が届きません」

なのでmaps.meの地図のこのspringの部分を目指して、ちょっと横から登ります。この道は崩れた岩だらけなので、あくまでも自信がある方の自己責任でお願いします。ただ、石が積んであったり、人が登った形跡があるのでそこまでは大丈夫だと思います。最初頑張って氷河の先端位まで行きましたが、そこは氷というより、シャーベットみたいな雪で、狙っていたものとは全然違いました。
引き返す時に、氷河の少し横腹あたりに、水が流れ、そこに狙いの氷があったので、石で氷を割り、見事オンザロックを達成しました!
でも少し酔うので帰りの岩場を気をつけてください。
ロックよりも正直

「水割りの方がうまかった!」

というか水分不足だったんですね。

水は1L持参した方がいいです。springと書いてある場所で給水をと思ったのですが、

「枯れていました」

氷河は、常に岩が崩れ落ちてくるので、注意が必要です。こうして山が削れられて、谷になって、川が流れていく、自然のダイナミズムを感じることができます。

トレッキングって正直自信がないって人でも大丈夫
このコースは半分以上が車も通れる平坦な道のりです。なので体力に自信がない方もゆっくり行けば、一歩一歩進めば問題ありません。最後の2kmも思ったりより高低差が少ないので、大丈夫です。僕はトレッキングが別に好きではないのですが、ここジョージア、アルメニアに来て、この国はトレッキングがメインだなと感じました。
自分が歩いた道のりを一度振り返って見てください。
一歩一歩の積み重ねが、谷を登り、川を渡り、氷河へと到着するのです。

人間の一歩って偉大だなと強く感じます。

車は舗装されていないと走れません。馬も岩場を登れません。
でも人間は時間をかければ出来るのです。
その一歩に上下も優劣も貧富もありません。
すなわち、一歩を積み重ねることができる人、全てが偉大なのです。
ってことを歩きながら考えていました。人類が世界各地に散らばった暮らしているのも、どこかの誰かの一歩があったからなのでしょう。人は歩いて分布したのです。それをもう一度思い出させてくれるそんな旅でした。
最後に、メスティアって街の名前、どうしてジョージアでこんな格好いい名前なんだろう?
他の都市は、ゴリ、トビリシ、ラゴデヒ、シグナギ、テラビ、バトゥミ、クタイシってみんななんか敵キャラみたいで格好悪い名前だけど、この「メスティア」という名前の主人公感が不思議で堪らない。わかる人がいたら教えてください。
追記;僕はどうしてもジョージアのことが手放しでは好きになれない。
ジョージアに来て、少し感じている違和感。
なんか好きになれない感じを伝えます。
これはあくまでも僕個人的な印象なので、読み飛ばしてもらっても、全く信用しなくてもいい。
ジョージアでまず感じた違和感は、お店の人ですかね。何かをにこやかに薦めてくるんだけど、いざお金を払うと急にそっけなくなるような気がする。
他の国では「どうもね」みたいなちょっとした笑顔があるのだけれど、ジョージアは割とそっぽを向くことが多い。ひどい人だと手で「ダバイ(行け)」と払われることがある。
ダバイはロシアの拘留帰りの日本兵が覚えたロシア語だと昔聞いていたから意味がわかる。
勿論、お金さえもらえばそれでいいのだけれど、ジョージアで感じたのは、その露骨な態度のギャップ。僕が笑顔や魅力が足りないだけかもしれないけれども、それでもショックです。書いていてわかったのですが、ありがとう「マドローバ」がとにかくあまり言われる機会が少ないです。それも原因かな。
あとはトビリシ然りでとにかく老人の物乞いが多いです。地下や街角に必ずいます。老人がほとんどですね。彼らも割と静かというかリアクションが薄いです。政府が仕事をしていないのでしょう。
カジノが中心部にある。国境越えてすぐにカジノがあります。雰囲気は良くないです。
タバコを吸う人、お酒を飲む人が多い。
別に悪いことではないですが、ジョージアはとにかくお酒を飲みます。アルメニアではヒッチハイクや車で同乗するとタバコを勧めてきますが、ジョージアではありませんでした。
口論というか相手に何かを伝える時に、大声やどなる感じの主張が多い。
これが一番感じた部分かもしれません。特にタクシーやマルシュートカの運転手なんかはしょっちゅう言い合っています。女性も負けじとです。インドネシアなんかではまず見られない光景です。どうして大声で言わないといけないのでしょう?これは日本でも一緒かもしれません。相手を尊重するという姿勢はこれから気をつけないといけないと肝に銘じました。
ジョージアは一緒にお酒を飲んでようやく打ち解けるみたいなところもあるようなので、僕にはそれが出来なかっただけなのかもしれません。どこかと比較するというのはフェアではないけれど、旅をしていて、ノリがイマイチ掴めないなと思ったのは今の所ジョージアですかね。22日もいたのに、何一つ人には馴染めなかったように思います。
あとウズベキスタンの男性優位というか、「俺は嫁が4人いるぜ、だから強いぜ」みたいなマッチョ感も少し嫌でした。
すみません。ちょっとぶーたれました。
今空港で、両替した時に、お金をシッと返されたり、手荷物検査で僕のリュックが雨で濡れていると露骨に嫌な顔をされました。そんなこんなでぶーたれた次第です。
ただ空港までのバスで話しかけてきた警官は、僕がくしゃみをすると背中をさすってくれ、バス代も足りない分0.4Lを出してくれました。いい人も勿論沢山います。
そして何より

「自然は裏切りません」

そこがジョージア。
それもジョージア。
だからがまるちょば。
また次の記事書きます。

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