【世界一周中に罹った病気まとめ】その原因と対処法 保険の必要性も 心の準備のために言います 必ず病気にはなります!

世界一周

おいっす。

いよいよ消費税が10%ですね。

海外ではVAT(付加価値税)としてレシートに記載されていたなーと朧げながら覚えています

さて今回は

1年間の旅行中に起きた病気とトラブルについてまとめます。

世界一周中の病気 8選 目次

1. 標高3700mチベット・ラサで高山病 ★★★★ 4ツラ

2. 標高2355mエチオピア・アジスアベバでインフルエンザ ★★★★ 4ツラ

3.標高933mキルギス・オシで下痢下痢 ★★ 2ツラ

4.標高ほぼ0mエジプト・ダハブで背中に謎のできもの!★ 1ツラ ⤵︎⤵︎⤵︎ 3キモ

5.バルトで1回、東欧で2回,アフリカで3回 最強虫・南京虫(ベッドバグ) ★★★★★ 5ツラ

6.標高550mブルガリア・ソフィアで緑の鼻水 ★ 1ツラ ⤵︎⤵︎⤵︎ 3キモ

7.標高340m ルーマニア・クルージュナポカで口唇ヘルペス ★ 1ツラ ⤵︎⤵︎ 2キモ

8.かかりそうでかからなかった病気と対処法 ・マラリア・ものもらい・狂犬病

1.標高3700mチベット・ラサで高山病 ★★★★ 4ツラ

パンチェンラマに見守られ、食欲なくお茶だけ飲む

高山病とは、低圧・低酸素に身体が順応できずに、主に「酸素の不足」を原因として起こる様々な症状のことなのです。 高山病は、誰にでも起こる可能性がある。

症状は、頭痛のほかに、ふらつき感、食欲減退、吐き気と嘔吐、疲労、脱力、易怒性、睡眠障害などがみられる。二日酔いのよう、と表現する人もいる。症状は通常、24~48時間続く。

高山病対策はしていたが、結果高山病になってしまう。ラサには飛行機ではなく、西蔵鉄道で入ったし、高山病予防の薬「高原紅景天」を成都でゲットし、飲んでいたにも関わらず。

初日は問題なかった。

その日は、ポタラ宮を観光し、夕ご飯のチベット料理を食べた。

ここで一つ調子づいた。

ビールを一本飲んでしまった。。。。まあ大丈夫だろうと

さらにご飯の後、調子づいて、ポタラ宮の夜景を撮るために、ポタラ宮を一周ぐるっと歩いてしまった。その日は特に疲れるわけでもなく、寝るのだが

、症状はやってきた。まだ暗い中、息苦しさを感じて起きる。頭が痛い。

僕はいびきがひどく、無呼吸症候群もある。だから余計高所はきつかったようだ。

この日から体が慣れるまで4日間ずっと調子が悪かった。吐き気はないが、食欲減退、頭痛が著しい。疲れて寝ると、息苦しさで起きる。だから睡眠不足になる。

大好物の「西紅柿炒鶏蛋(しーほんしーちゃおじーたん)」もまさかの半分も食べられなかった。。

いびきをかく人は要注意!

調子付いて飲酒しないこと!

2.標高2355mエチオピア・アジスアベバでインフルエンザ ★★★★ 4ツラ

インフルエンザ

はA型とB型があるが、病院ではどっちとも言ってくれなかったし、インフルエンザ用の薬はなかった。抗生物質と睡眠剤で乗り切る。エチオピアでは仕方ないか。。。

症状

高熱が出る。39℃から40℃。

寝ている時に、体温の上昇と低下が交互におとずれる。

4日くらいは部屋から出れず。

しまいには、石けんをチョコと間違えて食べてしまう

エチオピアのアジスアべバは、メキシコシティーのように、標高が高く、大気汚染が酷い。

少し体調が悪かったにもかかわらず、行動したのが裏目に

世界一周で唯一病院に行きました。

保険に入っておいてよかった。

詳しくはブログの別記事で

https://matabi1977.com/matabi36/

3.標高933mキルギス・オシで下痢下痢 ★★ 2ツラ

症状

とにかく下痢。チーズを食べた後にもうすぐにわかった。

「あー来たな!」

キルギスは乳酸菌天国

手前右にあるのが馬の乳 これが酸っぱくてちょっと飲みづらい でも薬効があり強いカラダになるという

ヨーグルト、牛乳、チーズ、クムズという馬乳酒、馬の乳を固めた飴みたいなチーズ、街中で売っている大麦を発酵させたショロというよくわからない飲み物。

四川料理で唐辛子で死滅した大腸菌たちが、キルギスに来て、一気に流入。

体の中で、菌のバランスが崩れてしまったようだ。

このキルギスでの出来事を機に、

・チーズは食べ過ぎない

・牛乳は冷たいまま飲まない。煮沸してから飲む

・乳製品の基本はヨーグルト

4.標高ほぼ0mエジプト・ダハブで背中に謎のできもの!★ 1ツラ ⤵︎⤵︎⤵︎ 3キモ

謎のできもの

エジプト・ダハブにてスキューバーダイビングのライセンスを取った。

タンクを背中に背負うから、擦れたのが、背中に違和感を感じる。

見ると背中にピンポン玉ほどのコブができていた。

症状

痛み、痒みはない。

ただ、朝起きると、コブからにじみ出た膿がTシャツを汚す。

ただただ気持ちが悪い。

ネットで調べただけなので確信はないけれど

これはきっと

粉瘤(ふんりゅう)

ってやつだと思う。

引用元https://www.nakagami.or.jp/case/c_cont04/case-1495/

ただネットだと粉瘤は自然に治癒することはなく、手術が必要と書いてあるが

一ヶ月ほどで膿を出し切って、なくなった。

5.バルトで1回、東欧で2回,アフリカで3回 最強虫・南京虫(ベッドバグ) ★★★★★ 5ツラ

南京虫

引用元http://www.cladea2015.com/nankinmushi_kujo/

旅人は必ず一度は襲われ、悩まされると思った方がいい。

対策は二つ

①かゆみ止めの抗ヒスタミン剤を飲んで、まずは痒みを止める

②ベッドを移動、着ているものを脱ぎ、シャワーを浴びる。衣類はすぐに洗濯し熱湯消毒

症状

睡眠不足を起こすくらいの痒み

自分が保菌者だと思うことで、自分が卑しいものだと思えてきて、メンタルが削られる。

詳しくはこれもまたびの記事を御覧ください

https://matabi1977.com/matabi14/

6.標高550mブルガリア・ソフィアで緑の鼻水 ★ 1ツラ ⤵︎⤵︎⤵︎ 3キモ

ブルガリアでは、蓄膿症を思い出すような緑色の鼻水が出ました!

しばらく続きましたが、対策として、塩水で鼻を洗う、鼻洗浄で乗り切りました!

.標高340m ルーマニア・クルージュナポカで口唇ヘルペス ★ 1ツラ ⤵︎⤵︎ 2キモ

口脣ヘルペス

引用元;https://medicalnote.jp/contents/180621-001-UA

疲れや発熱時など免疫が低下している時にできやすいブツブツです。

くちびるの周りに、ピリピリやチクチクするような感覚や違和感が感じた時にできています。

対策として、炎症を抑える軟膏を持っていたので、それを塗っていました

8.かかりそうでかからなかった病気と対処法 ・マラリア・ものもらい・狂犬病

マラリア

アフリカに行く際には必ず対策が必要です。

まずは蚊に刺されない工夫。虫除け、長ズボンの着用、蚊帳の使用(危険地域の宿には大概蚊帳があります)、ベープやノーマットなど殺虫剤

次は予防薬 僕は現地のエチオピアの薬局で買いました。危険地域に入る何日か前から飲みます。

そしてマラリアにかかった時の薬

これは必須です。飲み方の注意などが書かれています。マラリアが疑われた時にすぐに飲みます。初動が大切です。

この準備をしていけば、まあ安心です。標高が1000メートル以上の都市は割と安心です。また人が多いところはそれだけ、感染のリスクはあります。

ものもらい

僕はコンタクトレンズを使用しているので、割とものもらいになることが多かった。

そのため、事前に眼科で処方されたクラビットを持って行きました。

目が怪しい時にすぐに点眼しました。無事かからずに1年乗り切りました!

狂犬病

発症したらほぼほぼ死ぬ病気

とにかく犬や猫に噛まれたらすぐに病院へ行き、ワクチンを打ってもらう必要がある。その後もしばらく病院に通って追加の注射が必要。

旅の予定を大幅に狂わす難敵だ。

とにかく犬や猫に触らない。

とても可愛い動物だけれども、旅を続けることを優先したい。

東チベットは野犬が多いと言われていたが、中国政府が大部駆除した為、減っていた。

ミャンマーのヤンゴンは野良犬がたくさんいたなという印象

くれぐれも気をつけてください

最後に 病気の対策は

① 海外旅行保険 

僕は東京海上日動の金子秀人損害生命保険事務所http://www.kaneko-sompo.jpに頼みました。

24万程度かかりましたが、これは必要経費です。

② 手持ちの薬

処方された風邪薬を持って行きました。風邪のひき始めに便利でした

炎症を抑える軟膏 これも皮膚科で処方されたものを 破傷風予防にもなります

目薬(クラビット)これも眼科で処方されたものです。

基本はこの三種で、あとは外国で必要に応じて購入しました。例えば南京虫対策の抗ヒスタミン薬やマラリア予防薬や治療薬、高山病予防薬ですかね。

やはり旅では体、健康が資本です。

病気は時間とお金を著しく損ないます。

予防と初動対応がすごく大事です。

よく海外旅行で生野菜は気をつけて食べないほうがいいと言いますが

長期旅行で生野菜を食べなかったら

肌カサカサになりますから

果物と生野菜はしっかりとってください。

トマトは玉ねぎ、キュウリの三点セットはどの国に行ってもあります。

食も重要です!

それでは

またび

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