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結局ウクライナではキエフにしかいなかった。
でも全然飽きない。この街の魅力をまとめます。
①ここにもマギー。あそこにもマギー。こんなマギー。あんなマギー
②坂道好きには堪らない。キエフの立地は自然の城郭。見所紹介。初めてのオペラ
③飯ウマ。ラテウマ。
④リトルトラブル集
⑤【おまけ】ウクライナでシェフチェンコの髪型をオーダーして見た!→体力尽きたので次の記事にします。
以上でお届けします!
ウクライナは美女が多い!
これは有名ですよね。
実際に来てみると
まあ、います。
ありとあらゆるところに
マギーがいます。
写真とかは、先達に委ねます。このブログとか
はっきり言って
こんなもんじゃないです
美女が多いということは、比例してイケメンも多いです。
美人が個性ではない街とも言えるでしょう。
キエフは街の東側をドニエプル川が流れ、河岸段丘の高い台の上に街の中心部があります。
タモさんが好きな傾斜,坂道が至るところにあるわけです。
防衛上も完璧ですね。もう自然の要塞になっています。
風水でも東に川が流れ、南に開かれた土地、西に往来のある道路、北に山があるところがベストとされていますが、キエフはまさにそうですね。
割とこう言う城塞都市は、中心部に城があり、王が住んでいる場所がメインであることが多いのですが、ここキエフの特徴は、中心部には教会があるというところです。
詳細は分かりませんが、そうした位置関係からもこの街の性格が伝わってきます。
見所は、
①教会
・ソフィア大聖堂(世界遺産) ⭐️⭐️⭐️
敷地内は20UAH。教会内部を見るのは100UAH。天と地を分けるという正教会特有のイコノスタシスが立派です。
・ペチェールスカ大修道院(世界文化遺産)⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
ここはソフィアと違いもう祈りの場です。ウクライナロシア正教の総本山であるので、僧侶もたくさんいます。ウクライナの祈りは合唱がハーモニーを奏でそれがとても美しいです。ここは必ず行った方がいいです。また夕暮れ時が綺麗です。ドニエプル川も眺められる素晴らしい立地です。市民の公園のようになってもいます。ここの料金が書いてありましたが、僕は月曜日の19時頃行くとチケットカウンターもやっていませんでしたが中に入れました。
・ウラジミール大聖堂 ⭐️⭐️⭐️⭐️
日曜日のミサに行きました。
信者がたくさんいて祈りを捧げます。
やはり人がいて祈りを捧げている場面はいいですね。
ここは入場料はなく、内部撮影に50UAHかかりますが、とても美しいです。
②博物館
チェルノブイリ博物館 ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
詳しくは僕のブログを見て欲しいです。
入場料10UAH 音声ガイド50UAH カメラ50UAHです。デポジットで100UAH預けますが返ってきます。
国立ウクライナ歴史博物館 ⭐️⭐️
展示がほとんどロシア語です。
英語は少ないのと、あまり系統立てての展示になっていません。
そこが残念。
入り口で巨大パズルがあったので、子供とヤポーニャの僕で完成させました。
ウクライナ国立美術館
改装中でした。
あとは行きませんでした。。。
③アート・芸術
人生初めてのオペラとバレエでした。
チケット売り場の近くにスケジュールが貼ってあります。
数字が日にちですね。
僕が観たのは2日のオペラと4日のバレエです。
ともに19時スタートです。
大きい文字がタイトルでその下に小さく書かれているのがオペラなのかバレエなのかです。
「опера」オペラ
「балет」バレエです。
席は安いもので20UAH(80円)からあります。どんな席かは分かりません。
僕は150UAHと200UAHの席を取りました。
ともに3階席で、200UAHは真ん中。150は端っこでした。
チケットを買うKacaでパソコンの画面を見ながら購入できるので、わかりやすいです。
ドレスコードは男性は長ズボンです。靴もサンダルとかは避けたいですね。
これはもう「大人の夢の国」なので、服装も雰囲気作りで大切です。
でもポロシャツとかでも全然大丈夫ですし、Tシャツの人もいました。
オペラ ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
言葉はさっぱり、ストーリーも良く分かりません。なんか親父がどっかから帰ってきて、アラブ風の王様に褒められて、成功するみたいな話でしたが。やはり生演奏と、大人数での歌は迫力がありました。幕が上がる前にオーケストラがダイジェストで曲を演奏します。その時に、ああ海外の映画が音楽で始まる理由が良くわかりました。こうした伝統を踏まえて映画の形式ができたのです。そして、ジャン・ルノワールの映画に見る祝祭性というか豊かさというか華やかさは、根っこにこうしたオペラやバレエの文化がある中での映画だったとよく分かりました。
僕は昔銀座の日比谷シャンテが大好きでした。螺旋階段を上って、ヒダのたくさんついたルージュの幕がかかっている。これが劇場だな。現実とは違う世界を見る前から感じました。その雰囲気の10倍がこの劇場にありました。
劇場はやはり非日常なのです。
劇場に踏み入れた途端、現実とは違う夢の舞台に踏み入れるのです。
それが劇場の持つ魅力だったと思います。
ディズニー映画は好きではないけれど、やはりこの劇場感が残っている、非日常感を維持しているところが人気があるのだと思います。
映画にも必ず必要な要素ですね。家で観るものとは明らかに違う。
バレエ ⭐️⭐️⭐️⭐️
同じく内容はさっぱり分かりません。なんか若者と女の子の人生を描くのですが、若者が音楽家を目指していたのかな。女の子が生活の困窮ぶりから彼の楽器を捨てようとすると火のかみが現れて、家が火事になってしまう。みたいな話ですが、こんな話ないな。多分僕が理解できていないだけです。
バレエの観劇の魅力は、足音です。
高く飛翔したそのあとの足音がなんと静かなのでしょう。
そして走る、歩く、回る全ての動作の足音がとても軽やかで静かです。
メシメシ練り歩く人には是非見てもらいたい。
バレエは歌がない分、やはり迫力という点では少しオペラに劣ります。例えるならば、オペラはミュージカル映画でバレエはサイレント映画といった所か。
ただその分バレエは踊り手個人の力量に自ずとクローズアップされます。
それがとてつもない時、集団として持つ魅力を超えた崇高な、表現にまで行き着くように感じました。
ただ今回のプリンシパルにはそこまで感じなかったというのが正直な感想です。
途中の麦の女王みたいな人がすごく良かったです。目を奪われました。手の動き、優雅さ。
こんな経験を1000円以下で見れるのはキエフくらいだと思います。
まあそんな大したことはないですが、かってに書きます。
①ATMで50UAHチャージされた!
こいつです。
こういうのは地味に痛いですよね。
なので共有します。
金額を確定した後に「50UAHcharge?」みたいな文字が出て、
「CANCEL」か「CONTINUE」の2択が出ました。
ここで「CANCEL」を選択すれば良かったのですが、カード吸い込まれたらどうしようかとタイで「CANCEL」を押して吸い込まれた記憶がよぎり、「CONTINUE」を押してしましました。
引き落としたお金は出てきましたが、明細を見ると50UAH余計にひかれていました。
グヤジー!(悔しいの感情を抑えた版)
30分ひきづりました。
②マイダン広場で着ぐるみに写真とったあとお金請求された。
こいつです。
英語で話しかけてきて、写真を一緒に撮ろうとなって、学生だからチップが欲しいと言ったのでまあしょうがないかと思い撮る。
終わったあと値段を聞いたら
「100UAH」
ふざけんな。なんでこんなんで4ドルも払わなきゃいけないんだ。
納得がいかず、50UAHまでまけさせました。
「僕は学生だから。これを着るのは暑くて大変だから」とか大学で何を学んでいるんだ?
旅行者の騙し方か?正直こういうのは嫌いです。他にも動物(鳥とかサル)と一緒にという人もいるのでしっかり
ニェット
と言って断りましょう。
③口角に泡を飛ばして話す人
ペチェールスカ大修道院で教会を出てすぐに、少し身なりの良くない中年に話しかけられました。彼はね、話す時に顔が近くて、口の端に溜まった白い泡ばかり気になって仕方なかった。スープとかワレニキ(水餃子みたい)にかけるサワークリームみたいなものを連想してしまう。それで「イーロンマスクが」どうのこうの言っている。多分寄付をくれみたいなことを話していたのだと思うけれど、人にものを頼む態度というか、よこせ、出すのが当たり前だみたいな感じだったので、「ごめん、何言っているかわからない」という感じで離れました。キエフはそんなに物乞いは多くはありません。トビリシに比べたら全然少ないです。
あとオペラに行くときに、公園で中年くらいに声をかけられました。この人も口角にサワークリームがいっぱい。この人はお金とかじゃなくて、酔っ払って話したかったようだ。「俺はヴェネチアでバレエで2位だった。日本は強いな。でもアジアでは中国が一番だ」とか話していた。特に害があるわけではないが、この口角に泡を飛ばす人に二人もあったのが驚きだ。アル中なのかな?
④ベラルーシビザでやり直し
これは手続きの問題で、僕のミスですね。でもベラルーシ大使館は真面目。
詳しくは前回の記事を
この程度のことがトラブルとして記憶に残るくらい
キエフは安心して過ごせるということです。
またび
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