【タンザニア】ひたすら移動のタンザ兄さん 僕のお尻と意欲がどこかいっタンザ!

アフリカ

カリブ!(タンザニアの言葉でようこそ!)

またびのまさるです。

こんにちわという言葉よりも

「カリブ!」と言われることが多かったタンザニアです。

ルワンダからバスで入ったタンザニアですが、国境でトランジットビザを所得した際に、14日以内のはずが、なぜか7日以内だと言われて、そこで納得してしまい、以降急ぎ足の旅となりました。

大使館のページでは14日以内なので、おかしいですね。

なのでタンザニアについて何も言えません。

ただただ移動の記録と情報を載せます。

①ルワンダからタンザニアに入国 

ルワンダのキガリからタンザニアのカハマ(Kahama)まで直通のバスがあります。

ただこのバス出発が朝の4時とかなので、僕はミニバスを乗り継いて行きました。

でも結果から言うと、このバスでカハマまで行った方がいいです。

刻むメリットはほとんどありません!

僕はまずキガリを8時過ぎに出ました。

ボーダー行きのバスはすぐに見つかりましたが、中々出発しません。

10時過ぎにようやく出発です。

3500フラン(約4ドル)でした。

このバスが途中の村に毎回よって人を集めるのですごく時間がかかりました。

国境のルスモに着いたのは結局14時過ぎていました。

国境で、トランジットビザの30ドルを払い、ATMでお金を引き出そうとしましたが、カードが使えませんでした。のでドルで両替です。

ルスモからはカハマへは11時のバスが最終のようで、今日はカハマには行けません。

途中の街、Benako(ベナコ)という街に乗り合いタクシーで移動します。

これが人が集まるまで中々出発しない。

で出発したら助手席に二人乗るという荒技で移動。

3000シリングだったか5000シリングだったかすみません忘れました。

ベナコはMaps.meだとKasuloという名前ですね。

宿はNyaishoziという宿。これも一つくらいしかないので一択です。

ここめちゃくちゃ安かった。

7000シリング(3ドル)

もちろんお湯は出ませんが、個室です。

食事は3000シリングくらいで食べられます。

翌日の朝5時にカハマ行きのバスがあります。

チケットを買います。

15000シリングです。

これ多分親父に騙されました。

10000シリング位が十分ですね。

結局、宿に着いたのが16時過ぎです。

不要な宿泊と待ち時間が多く8時間もかかってしまう。

2DAY;ベナコ(Benako)通称Kasukoからカハマ(Kahama)へ 

朝まだ暗いうちに出発です。

なぜかバスが宿の前に止まっていて、運転手が整備している。

「カハマ行き?」

と聞くと、

「乗れ」

という。まさかの一人。

ありえないなと思うけれど、他にバスがないから乗る。

バスはその後、カハマとは逆方向に走る。

そこで乗客を拾い、最後にバス乗り場に着く。

変な順路。

でバス乗り場で昨日のチケットを買った親父が乗ってきて

「おお、乗っているか?」

みたいな感じで手を振ってくる。

この笑顔で、

あっ親父、盛りやがったなと気づく。

親父が昨日買ったチケットを僕から回収し、新しいチケットをよこす。

それがこれ

上が親父から買ったチケット。

翌日バスの車内で交換してもらったチケットが下。

下にはしっかり10000と書いてありますね。

やはり相場を調べておかないとダメですね。

カハマには昼過ぎには到着する。

「African Night Lodge」に宿泊 12000シリング(5ドル)

レストランが併設。

ご飯を食べるが、まさかの食べ切れない。

肉を食べて9000シリング。ビールが2000シリング。

微熱が出て、少しダウン。少し休むと体調が戻る。

その後、夜少しお腹が空いて、屋台のオムレツを食べる。

これがそのオムレツ。2000シリング。

僕は勝手にアフリカンオムレツと称し、タンザニアでは食べまくった。

チップス(フライドポテト)をオムレツにする。

個人的にはアフリカのベストフード。ロレックスよりも好きです。

翌日のカハマからタボーラへ行くバスチケットを15000シリングで購入。

宿の夜は最悪。

音楽がうるさいのは堪へられるのだけれど、廊下で話し声が聞こえるともうダメだ。

まだが網戸のみだから声もろ聞こえ出し、人の気配で起きてしまう。

寝られないパターンの宿。

3DAY;(Kahama)→タボーラ(Tabola)へ 15000シリング

タンザニアもエチオピア同様に深夜バスは禁止。

だから朝が早い。

タボーラへも朝が早かった。時間は忘れたけれど6時くらいだったような。

SuperSonicという格好いい名前だったけれど、いいバスではなかった。

昼過ぎにはタボーラの街に到着。

宿は「Golden Eagle Hotel」15000シリング(7ドル)

ここはよかったです。

だんだん値段が上がっていきます。

お湯は当然出ません。

Wi-fiもありません。

タンザニアではお湯もWi-fiも皆無でしたね。

タボーラでは唯一観光をしました。

マザーテレサが建てた修道院があって、そこを見てきました。

ちょうど日曜日でミサをやっていて、子供の歌声やダンスが印象的でした。

どうしてタンザニアのここ何だろう?

理由はわかりませんが、多分マラリアや病気、貧困などひどかったのでしょう。

またこのタボーラは、奴隷貿易の奴隷がダルエスサラームやザンジバルへ向かう途中の街だったようです。

キガリという西部の街からタボーラを通って行ったようです。

この道路にはマンゴーの並木が多く、それは奴隷たちが、歩きながらマンゴを食べて、種を捨てたからだという話があります。

そのマンゴー並木を探しましたが、見つかりませんでした。

キガリからタボーラを通って、道のりを辿るのもありだったかもしれません。

キガリにはリビングストン博物館という奴隷貿易に詳しい博物館があるようです。

宿で食べたご飯はインド風の味付けのチキンで美味しかったです。12500シリング

白いのがウガリです。

手で丸めて食べます。

お餅みたいな感じでとてもおいしいです。

この後、ザンビアでは「シマ」と呼び、ジンバブエでは「サザ」と呼び、南アでは「パパ」と呼ぶようです。

ケニアのウガリがダントツで美味しくないので、ケニアを出たらウガリを食べましょう。ハートウォーミングな美味しさです。

4DAYタボーラ(Tabola)→ンベヤ(Mbeya) 30000シリング Sasebossa

バスの会社がサセボッサ。

なんか日本語っぽいですね。

この移動はひたすら長かった。

着いたのは夜20時を過ぎていた。

バスターミナルで、「トゥンドマ」「ボーダー」などと声をかけられる。

というのもここからザンビアに入国して、ザンビアのボーダーの街ナコンデ(Nakonde)から首都ルサカ(Lusaka)まで、バスがある。これが早朝の4時発なので、ンベヤに泊まらずに、そのまま国境へ行くこともできる。

この後の最大の待ち時間を考えると、僕はこのままザンビアに移動してよかったように思う。ナコンデで無駄に時間を潰すのは本当に辛かった。

僕は一泊した。

バスターミナルのすぐ隣にあるMasala Guesthouse 15000シリング

宿の食堂があるので、夕食は食べられます。

部屋は可もなく不可もなく。トイレとシャワーは付いていますが、水です。

5DAYンベヤ→トゥンドマ(Tunduma) 4000シリング

いくら早く行こうが、トゥンドマからはルサカまでのバスは、次の日の朝4時しかありません。

なのでこのンベヤで時間を潰していくか、宿泊せずにそのまま夜国境を越えましょう。

トゥンドマまでローカルバスがあります。

Fadhili Expressという会社でした。

でもこのバスに辿り着くまでに、いろいろ違うバスを勧誘されます。

ナコンデまで直で行くというバス。

国境まで行くというバス。

でも「ローカルバス」にこだわりましょう。

他は全部10000シリング以上しました。

なんかルサカに行くバスを手配するという人もいました。

信頼できないので、止めました。

ただバス会社の店がたくさんあるので、聞いてみるのもありだと思います。

国境までは行かず、手前2km残した辺りでボーダー行く人は降ろされます。

バスは市内に入ってしまいます。

それもそのはず、国境まで2kmはトラックで渋滞しています。

トゥクトゥクもありますが僕は歩きました。

トゥンドマの国境でビザを取ります。

50ドルですが、すごいやる気のないビザです。

手書きです。

ザンビアのナコンデではATMがあります。

VISAのみでしたが、僕は使えませんでした。

なのでドルで両替しましたがレートはそんなに良くないです。

国境からついてくる男がいますが、きつく断りましょう。

本当に後でチップをごねてきます。しつこいです。

しかもバス代を高く請求しようとする最低な人たちです。

国境からバス乗り場までは少し歩きます。

僕が乗ったバスはJurdanというバスです。

2×2列シートで定価は290クワチャでした。

ただ他の人のブログで230クワチャとか書いてあったので、値切って250クワチャでした。

でもザンビア自体移動費は上がっていますね。

多分290もあながち嘘じゃないです。

ガソリンがリッター160円とかの世界です。日本より高い。

僕は夕方16時頃着いて、その後翌日の4時までまさかの12時間、動かないバスの中で待ちました。

そして朝4時からルサカまで16時間の移動。

これはきつかった。

またタンザニアからだとジンバブエに自由に出入りできるユニビザ(ガザビザ)が取れません。

ビクトリアフォールズをザンビアから見るかジンバブエ側から見るかが判断の分かれ目になると思います。

水量が少ない時期はジンバブエ側からの方がいいかもしれません。

ジンバブエ側の方が滝に接する距離が長い。

ただザンビア側は、滝の上に行ける(有料)というのがメリットです。

僕はザンビア側だけしか見ていないので、比較にはならないですね。

ただ多くの人はジンバブエ側からの方がいいと言います。

水量が多い季節はジンバブエ側は水しぶきで見えづらくなるのでザンビア側が。

乾季は断然ジンバブエ側でしょうか。

でも入場料だけでもバカにならないですよね。

まとめ 移動だけだと何も残らない

ただただ移動していました。

僕はタンザニアのことをほとんどわからなかったし、

関わったのはバス絡みの人間と国境がらみの人間だけ。

もっとタンザニアに触れたかった。

そして移動だけしていると

旅の目的が何だったか見失います。

何のために移動しているのか

1日が何のためにあったのかわからなくなります。

ただただビクトリアの滝だけを目指していく道のりはだいぶ退屈でした。

やはり10日は必要ですね。

またタンザニアがいいという人はダルエスサラームに行っていますね。

移動だけでは多分何一つわからないように思います。

失敗しました。

タンザニアは物価がエチオピアよりもウガンダよりも安いので、多分ゆっくり旅をするのは楽しいと思います。

また人も距離感が近くて人懐っこいとよく聞きます。

でもチンチャンチョンは結構言ってきますね。

そんな時は「やめてくれ、ハローかニーハオかこんにちわって言ってくれ」と伝えます。

旅の期限が見えてくるとダメですね。

消去法や、移動だけの旅になりがち。

残念、無念、孟浩然。

またび

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