オラー!
またびのまさるです。
日本で働き始めました。
自分が変わったように、子どもたちも成長していることに、あー戻ってきてよかったなとまだ思えています。
そのうち、休みがないとか残業がとかぶーたれてくるのでしょうが、それはまたその時に
ブログは地道に続けていきます。
今回はアルゼンチンのエルカラファテ!
山のようにそびえる氷河が崩れる瞬間が観れる!氷河の上をトレッキングできる
「ペリートモレーノ氷河」で有名な街です。
2泊位でパイネ国立公園のあるプエルトナターレスやフィッツロイのあるエルチャテンに移動してしまう人が多いかもしれません。
ただこの街意外と居心地が良いので次の三本柱でお勧めします!
① 「ペリートモレーノ氷河の上を歩くツアー」(1Day 200ドル)
② 「フラミンゴが見れる!」(無料)
③ 「パタゴニアで最安値だったキャンプ場で焚き火焼肉ができる!」(一泊150ペソ 約4ドル)
① 「ペリートモレーノ氷河の上を歩くツアー」(1Day 200ドル)
四の五言わずにまず見せますね
なんとまあ
神様はてんこ盛り
巨大氷河に虹なんか架けちゃって
こんなのが観れます。
氷河トレッキングのツアーの最初にこの展望台は訪れます。
トレッキングをせずにバスでこの展望台に行くこともできますが
断然ここは氷河トレッキングに惜しげもなく散財して欲しいです。
氷河トレッキングはここからが本番
フェリーでこの氷河に近づき、写真の左手奥からこの氷河の上を3時間以上歩きます。
氷河トレッキングツアーには1hの短いものと3hの長いものがあります。
短いコース(4500ペソ)は値段もその分安いですが、氷河の奥までは行けません。
せっかく地球の裏側まで来ているのでここは出し惜しみせずに、200ドル出しましょう。
すすめる理由三選
①氷河の上は、空の上を歩いているよう
アイゼンを履いて歩くのですが、氷河は場所によって色が変わります。
白から空色から群青。
すべての青の色を網羅できるくらい。
氷河の割れ目クレバスは奥に行けば行くほど、深海のように青が濃くなる
その上をアイゼンで歩いていると、それこそ空の上を歩いているような気持ちになれます
②氷河の上に小川がある?!
時期にもよりますが、僕が行った3月では解け出した氷河の水が小川を作って蛇行して流れていました。
氷河の上に流れる川っていうのは想像もしなかった。
③アイゼンを履ける
人生でアイゼンを履く機会なんてそうそうないと思います。
登山家じゃねーし、探検家でもねーし
でもそんな人でもアイゼンを履いて歩けます。
下りや上りの坂でも足を平らに地面につけるように歩くのです。かかとからは下りません。
そして意外と足を挫きやすいので注意です。
④締めは氷河オンザロック!で乾杯
最後の船の中で氷河の氷でウィスキーを飲めます。
本当は氷河の上で飲みたかったけど、酔っ払ったら大変だからかな。どうしても氷河の上で飲みたい人は自分でウィスキーを持っていくことを勧めます。
船上はお代わり自由です。
とまあこのペリートモレーノ氷河はみんな行くと思います。
② 「フラミンゴが見れる」(無料)
フラミンゴというとアフリカのイメージが強いですが
南米にフラミンゴは結構いるんですね。ボリビアの塩湖とか
でもこんな寒いところにいるとは思わなかった。
チリフラミンゴをいう種類だと思われる。
フラミンゴが5種類いるってことも初めて知りました。
エルカラファテの街には「ラグーナ・ニメス」という有料の公園があります。(200ペソ)
そこは野鳥はいることはいますが、距離も遠いし、フラミンゴも少ないです。
ただ花が多く、キツネや鳥がいるので楽しめるといえば楽しめますが
普通に湖周辺を散歩すれば水鳥がたくさんいるので、十分だと思います。
街から2km位歩くともうそこは野鳥の楽園です。
こちらはもちろん無料です
花も咲いていて、そこにたくさんの種類の野鳥がいるのはとても綺麗です。
野鳥だけではなく、湖に馬も入っています。
ゆっくり夕日を見るのもいいでしょう。
ただ風は強いです。
③ 「パタゴニアで最安値だったキャンプ場で焚き火焼肉ができる!」(一泊150ペソ 約4ドル)
一番すすめしたいのはキャンプです。
このエルカラファテの街、普通にドミトリーを探しても15ドルから20ドルはかかります。
日本人・韓国人宿として有名なFUJI旅館も一泊20ドルと言われました。
アルゼンチン・チリはドミトリーも高いので、キャンプがオススメです。
このエルカラファテにあるキャンプ場は150ペソで、Wi-Fi、ホットシャワーあり、焚き火もできるという快適なキャンプ場でした。
アルゼンチンは外食も高い。
ですがスーパーで買う牛肉は500gで3〜4ドル。
鶏肉はもっと安い。
そしてワインも2〜3ドル位からあります。
毎日一人BBQ三昧です。
パタゴニアのBBQはアサードと言って、羊飼いのガウチョが伝統的に食べていた肉の炭焼きです。
低温で時間をかけて焼き上げるのが特徴です。
このブログがすごくよく解説しています。andinaトラベル
またこのブログはパタゴニアの情報が詳しいのでとても役に立ちます。
Maps.meにも載っています。
バスターミナルへも歩いて行けるので便利です。
Ninguaoキャンプ場(Camping El Ninguao)
ここに結局4泊もしてしまった。
エルカラファテは小さな街ですが、居心地がいいです。
ただ物価は高いので、自炊やキャンプで節約しましょう。
またび
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