こんにちわ
またびのまさるです。
桜の季節が終わり、10連休に何をしようかソワソワする毎日です。
あーこーして
僕は日本という日常に適応している。
毎日、1時間とにかくブログの記事を書くことにします。
1日1時間だけ、日本という日常から旅という非日常に浸かります。
そんなリハビリにお付き合い頂きありがとうございます。
この積み重ねが、日常をまた新たな日常へと引き上げてくれることを夢見て続けます。
パタゴニアといえばフィッツロイ!
フィッツロイを見ずにパタゴニアは語れませんね。
ご存知ブランド「Patagonia」のロゴの山がまさにそれ
こっちの方が近いか
とにかく格好いい山なのです。
しかもこの山、ものすごいアクセスしやすいです。
さすがにケーブルカーはありませんが、エルチャルテンの街から3時間程で見晴台(ミラドール)に到着します。
フィッツロイへのアクセス・行き方
【南から】
・アルゼンチンのエルカラファテからバスで3時間 150アルゼンチンペソ
・チリのプエルト・ナターレスからエルカラファテ経由で 値段は17000チリペソ+150アルゼンチンペソ
【北から】
・ロス・アンティゴスからエルチャルテンへバス 12時間 値段は忘れました。
・バリローチェからも一気に来れますね。
エルチャルテンでは無料のキャンプ場を利用しよう!
フィッツロイを見に来て、宿泊料金を払うのは本当にもったいない!
その理由①無料②無駄な体力を消耗しない③荷物は街で預かってもらえる(25ペソ/1day)
①無料 山の中に無料のキャンプ場は4箇所もあるのだ!
三角の印が無料キャンプ場。
テント、寝袋を持参すれば、無料で泊まれます。
トイレはありますが、お風呂はないので注意です。水が清流からゲットできます。焚き火はできないのでガス燃料が必須です。
僕は①のコースを登って、Poincenot キャンプ場で2泊して、③の道を通ってDeagositiniで一泊しました。
フィッツロイに一番近いキャンプ場は①のポインセノット(Poincenot)キャンプ場。ここでフィッツロイの朝日を狙って2泊はするといいと思います。
こういう写真が狙えます
それともう一つは②のディアゴスティーニ(De Agostini)キャンプ場
こちらはまた変わった表情
山の中のキャンプ場で泊まると、朝日や日没が狙えることが何よりもいいです。
② 無駄な体力を消耗しない
街までは4時間かかります。
その都度、登山、下山を繰り返すのは体力と時間の無駄だと思います。キャンプであれば、早朝狙ったあとはゆっくりテントで過ごせます。
早朝を狙うとなると朝3時出発という計算になります。宿に泊まっても朝3時出発するのであれば、宿泊する意味があまりないと思います!
③大きな荷物は街で預かってもらおう!(25ペソ/1day)
街にある「Rancho Grande」というホステルで荷物を25ペソ/1dayで預かってくれます。
またこのホステルはシャワーも有料ですが使えます。二階にフリースペースがあって、夜行バスの時間まで電源やWi-fiが使えますのでとても便利です。
すみません。仕事に行く時間になりました。
途中ですがあげます。
次は30時間後に帰って来れたらいい方です。
では
戻りました。
やはり30時間は辛いですね。
仕事にやりがいは感じますが、自分の時間も必要です。少しずつ変えていけたらと思います。
フィッツロイ最寄りのキャンプ場Poincenotキャンプ場
上の地図の①にあるキャンプ場がPoincenotキャンプ場です。みんなここに泊まります。無料ですので、快適さや居心地は求めるのは酷だと思います。ただ近くに川があり、そこで水を補給できます。このキャンプ場で過ごす上での注意点をあげます。
①トイレは地獄級に臭い!!!
これは仕方ないですね。公衆トイレのような小屋が一個だけあります。穴を掘っただけの簡易的なものなので、利用者の糞尿が濃縮還元されています。この旅で一番刺激臭がキツかったトイレです。口を押さえること必須。
ただもっと残念なのは、トイレがあるにも関わらず、茂みや木陰で用を足す旅行者がいること。
それはダメだよ!!!
折角、無料でテントを運営しているのに、綺麗な川のそばの茂みにティッシュが落ちていたりすると本当に汚い。トイレの臭さを我慢できない人は、キャンプ場を使う資格なし!
②夜風の寒さは結構堪える!!!
行っても山です。僕は3月に行きましたが、夜は寒いです。寝袋の上にマサイの布をかけると少しは和らぎました。寝袋も僕は快適温度10℃のタイプでしたが、厳しかったです。快適温度5℃以下のものが必要です。マットも必須ですよ。服やズボンは3枚重ね着です。
③毛虫が多い!!!!
場所にも寄りますが、Poincenotキャンプ場周辺は毛虫が大発生していました。それこそ鈴なりに、木の枝にびっしりついています。道にもびっしり。テントや靴にも入ってくるので、しっかり閉めましょう。刺します。そして刺されました!!!
④フィッツロイは2度紅く染まる!!!
朝日は必ずトライしましょう。
毎日、違うものです。
燃えるような赤いフィッツロイは前日の天気や当日の雲の状態によって左右されます。
ただその日に出会ったフィッツロイが、自分が見たフィッツロイとして記憶にとどめるといいでしょう。
朝、フィッツロイを見て、次の日まで特にやることがない。キャンプ場でゆっくりと夕食を作る。
これがとても幸せな時間です。
特にやることがない。明日の朝焼けを楽しみにただ夜を待っている。
気に入った朝日に出会うまで二日はいると考えた方がいいと思います。
もう一つのフィッツロイ 湖面の写りと城のような山形が美しい DeAgositiniキャンプ場
期待はしていなかったのですが僕はこっちのキャンプ場から見るフィッツロイも大好きです。
湖面の写りはこちらの方が見事ですね。
氷河も見えます。
こちらも絶対に一泊することをお勧めします。
こちらのキャンプ場のテントの方がトイレは少し臭くないです。
みなさん、それぞれのフィッツロイに出会ってください。
コメント