マチョマ・ブワンジ(ザンビアのニャンジャ語でこんにちわ)
またびのまさるです。
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今はアルゼンチンのパタゴニアのエルカラファテにいます。
バスのチケットが取れずにまさかの5泊してしまいました。
今日の夕方移動します。
でもこの街はとても美しいです。
湖にフラミンゴ、白鳥、鴨、馬もいるという。
湖畔を歩くのが一番楽しいです。
さて移動だらけのタンザニアからザンビアに入って、目的地のビクトリアの滝を目指しました。
首都のルサカに2泊して滝の拠点リビングストンに移動しました。
次いでに一日だけいたナミビアもねじ込みます!
では
とここまで書いてみたものの、明日から4泊5日でパイネのWコースのトレッキングに行くので、もう寝ます。
で
このまま挙げてしまおうという暴挙
お許し下さい。
更新は6日後。
お楽しみにっ
じゃねーよ
ってなりますよね。
でもこういうのもトライさせて下さい。
では
つづく
パイネから戻りました。
5日間で110kmを歩きました。
たった5日間なのに旅のスキルが上がったように思います。
今までの11ヶ月が少し生ぬるい感じだったのかもしれません。
パタゴニアは人を成長させますね。
パタゴニアについてはまた書きます。
さて
ザンビアの事を思い出す。
前に、もう情報を予め伝えておきます。
このブログで伝えたい情報は次の二つです。
あとは瑣末なまたびの妄言だと思ってください。
①ビクトリアフォールズがザンビア側がいいかジンバブエ側がいいかは、水量に左右される。
水量が少ない時は断然、ジンバブエ側。十分に水量がある時はザンビア側。
疑い深い人は両方見る。
②ナミビアで旅仲間を探している人は、ザンビアのリビングストンの安宿「Fawlty Tower Lodge」で探すべし。
なんせ日本人がよく来ますし、みんなビクトリアの滝の後にナミビアを考えています。またびはナミビアのレンタカーはやりませんでしたが、日程さえ合えば、全然人は集まりました。しかも一泊8ドルで、快適なので、ナミビアのウィントフットで待機するよりもずっと経済的です。しかも、ナミビアではもう旅程が決まっている人の方がほとんどですし、一泊テントでも10ドル以上します。
③リビングストンからウィンドフットへ行くバスは、二つあるけれど、ジンバブエビザが必要なバスもあるから気をつけろ!
これ超重要です。
僕はジンバブエは寄らなかったので、ビザは取っていません。
でもブログで有名は「InterCape」のバスは、ジンバブエを経由していくので、
「ジンバブエVISA」50ドルが追加でかかります。
InterCapeのバスはネットで予約できるので、わからないですよね。
値段もInterCapeの方が10〜20ドルくらい安いです。
僕は運良く、ネットでチケットがカードエラーで買えず、窓口に行った時に、ジンバブエVISA必要だと言われたので、急遽Oasisバスに変えました。
でもこのOasisバス。すごいです。
故障率100%でしたね。
詳細は後ほど
この三つを旅人に伝えます。
右往左往しました。
迷いがありますね。
タンザニアの国境トゥンドマからザンビアの国境ナコンデまでは歩いて移動します。
案内しようとついてくる人がいますが、断然断りましょう。必ずチップを請求して来ますし、バス代も高く買わせようとします。
害でしかありません。
このナコンデからルサカまでのバスがどうしようもなくて、朝4時発しかありません。
ただこのバス面白いことに、前日の昼過ぎからもうバス停にいる。
そしてそのバスの中で出発まで待機できるのです。
だとしてもね。
朝4時まで動かないバスで待つのは死ぬほど退屈です。
だって動き出してからもまた14時間かかるのですから。
僕が乗ったのはJuldanというバス。
料金表には290クワチャと書かれていました。
でもブログでは230クワチャが最安値と書かれていたので、値切りましたが、250クワチャがいいところですね。
バス代自体が高騰しています。
ザンビアのガソリン代は、日本より高いです。
リッター160円くらいでした。
何もすることのない街ナコンデ
このJuldanバスは2×2シートだからいいものの、ひどい会社は2×3シートがあります。でもこの14時間は辛いので、迷わず2×2を選びましょう。
とにかく時間だけがかかります。
途中、荒野に突然掘建小屋中心の街が現れます。
多分、ザンビア名産の銅の採掘現場だと思われます。
見所をその位です。
ルサカに着くのは20時過ぎ。
あたりは暗くなっています。
これザンビアからの変化ですが、
急に街に人がいない。
どうやらザンビアは閉店が19時から20時と早いです。
他の国は夜遅くても、わらわらと人がいたのですが、ザンビアから急にですね。
この後のナミビア、南アフリカも同様です。
夜、人があまり出歩いていません。
バスが着いた場所から、宿まで歩いて20分程でしたが、人気がないので、結構怖かったです。
タクシーの運ちゃんが声をかけてきますが、断るとなんで、そんなに高くもないのにと言ってくるのが面白いです。
一人の場合はタクシーに乗った方が無難かもしれません。
Broads Backpackersに泊まりました。
ここはレストランもあって、ドミトリーもすみません値段忘れました。
キッチンはありません。
ここのドミトリーは僕がアフリカで泊まった宿で唯一、
アフリカ人の多いドミトリーでした。
僕はこのBroads Backpackersに二泊しました。
このドミトリーは8人部屋でしたが、8割がアフリカ人。
勤め人もいれば、遊びに来ている人もいる感じ。
何が独特なのかというと
①深夜でも普通に話す
深夜誰かと誰かが普通の声で挨拶をし、世間話をして寝る。
小声とか使わない。
パーティーピープルみたいに盛り上がっているわけでもない。
②深夜でも平気で電気をつける
深夜でも必要であれば、電気をつけるし、それに対して誰も文句を言わない。
③朝はそれぞれ大好きな音楽で起床する
朝早い。
もう6時すぎからアラームの音が鳴る。
これが結構いい曲で、ラブソングなんじゃないかな。
すぐに止めずに、しばらく音楽をかけっぱなしにして余韻を楽しんでいる。
そしてそれに対して誰も文句を言わない。
さらにやっている本人も悪気が全く感じられない。
この雰囲気。
僕は好きでした。
多分も僕もいびきをかいたけれど誰も文句は言わない。
ヨーロッパとは違う。
リトアニアでドイツ人に「いびきがうるさい」と叩き起こされたし、ベラルーシでも、ウクライナでも文句を言われたな。
ダメな人はダメだろうけど、僕はこの雰囲気はとても寛容であるように思えた。
移動のみのタンザニアの反省からルサカでは博物館に行った。
でもまあ展示もお粗末で、値段も5ドルくらいしたため、がっかりだったかな。
ザンビアには沢山の言語があるということはわかった。
ルサカは変な街。
いきなり中心部に、発電所の建物がある。
そしてショッピングモール。
ナイロビ以来久しぶりの小綺麗な建物。
ただ道は未舗装で、まだまだ小さなマーケットは残っているし、
空は広く、青い。
中華モールもあり、日用品が手に入る。
人や可処分所得に比べて、商品がやたらと沢山あるように感じる街。
ウガンダ以来のロレックスに出会えたことが嬉しかった。
ここのロレックスはキャベツの千切りとチリソースをかけるタイプで美味しかった。
帰りにバスターミナルでビクトリアの滝のあるリビングストンへのミニバンを予約する。荷物代でもめたという話があったので、荷物代は無料でとチケットに書いてもらう。
ただこのミニバンが大失敗。
翌日、出発まで4時間待つ。
もう後半は動かないバスでの待機が多すぎる。
ここルサカのバスターミナルは、客の人数に比べて、バスの台数が多すぎる。
供給過多の状態。
かといって値段が下がる訳ではなく、それぞれの会社で特徴がある訳ではない。
客引きが客を連れてきて、また客の取り合いでケンカが頻発する。
最悪なバスシステムだなとつくづく思う。
満員になるまで4時間かかるミニバンはこの旅で初めてだ。
ミニバンではなく、大型バスで行くことをお勧めします。
大型バスは定時で出発します。
結局、到着がまた夜20時。
あたりは少し暗い。
予約した「Fawlty Towers Lodge」まで歩く。
子供の物乞いが多い。食べ物をくれと言う。
宿は、8ドルでドミトリー。
とにかく共用部分が広く、快適そのもの。
そこで日本人4人と出会う。
ナミビアに行くメンバーも見つかる。
結局、僕はナミビアにはいかなかったけれど、この後また日本人が一人来て、メンバーがすぐに集まっていた。
ナミビアのウィンドフットで、メンバー探しをするよりも、リビングストンで探した方がいいと思う。
ここの宿が安いし、居心地がいい。
日本人が毎日誰かは来る。
そして、ナミビアに行きたいけど、メンバーがいないと困っている人もビクトリアの滝には必ず来る。
ビクトリアの滝へは朝10時発の宿の無料送迎があります。
いい宿ですね。
帰りはシェアタクシーで一人12クワチャで帰れます。
ビクトリアの滝のザンビア側に入る前にジンバブエ国境まで歩いていけます。
なのでジンバブエ側で見て、ザンビア側で見るという合わせ技も十分可能です。
やはりこの国境の橋からは滝はうまく見えません。
入場料をカードで払い、中に入りますが、先客がいます。
ヒヒは大きいですね。
ゴミ箱の柵をガーンと乱暴に開けてゴミを取っていきます。
ビクトリアの滝は、まず森の奥に滝が見えてきます。
そのあと、滝に沿って歩きます。
虹も見えますが、位置が下なので、滝と一緒に撮影するのは困難です。
滝の左手奥に人が見えますが、そこはジンバブエ側です。
ジンバブエ側の方が滝を見る面積が広いです。
ただ、ザンビア側には、ツアーで行く、滝の上で泳ぐデビルズフォールズや、公園でも15ドルから20ドルで川を渡って、滝を見下ろすポイントに行く非公式ツアーもありました。
時間がなくてやりませんでしたが、15ドルで滝を見下ろせるのは割とお得だと思います。
滝は、迫力があります。
水量が多いので、水しぶきや水がすごいです。
これ以上増えたら撮影も真っ白で難しくなりますね。
乾季の時期はジンバブエ側で、雨季はザンビア側と考えてもいいと思います。
まあ状況を見て、宿やツアー会社に聞くのが一番です。
僕は、滝を見て、ジンバブエ側でも見たいなとは思いませんでした。
このバスはナミビアの国境で、同じ会社の違うバスに乗り換えます。
まずはザンビア側で、エンジンオイルが少なくなって2時間の停止。
その後、ナミビアで新しいバスに乗り換えて、2時間走った所で停車。ここから9時間動かないバスで待機。
夜なので寝ていましたが、朝になっても動いていないバスに絶望を感じました。
ようやく新しいバスが来て、出発。
お詫びに50ナミビアドル(約400円)くれました。
でもチケットは7000円以上するのですから、1000円くらいは返して欲しいですね。
もうこのバスの遅れで、僕は、アフリカをバスで移動することをやめました。
ウィントフットからケープタウンまではまさかの飛行機で移動することに。
うーん。
パタゴニアのフィッツロイを終えてアフリカの話を書いています。
目の前の思い出が強烈に脳内を充満している中、埋もれた記憶を掘り出す作業はとても苦痛ですね。
次はケープタウンを飛ばしてパタゴニアについて書きたいと思います。
またび