マルハバ(ヨルダンの言葉でこんにちわ)
またびのまさるです。
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頑張って連投しますよ。
さっきまでいたヨルダンの話をします!
ヨルダンと聞いて、ペトラだねっと即答できる人はまだ結構中東に詳しい方です。
僕も、ペトラだけパッと見て、あとはアンマンからイスラエルに抜けようと思っていました。
しかしこのヨルダン。
驚きの連続です。
驚き その1 ライアンエアーでアテネから16ユーロで行ける!安い!
ヨルダンのアンマンへアテネからのフライトを探すと大体150ユーロ位します。
しかし、アテネ→ヨルダンのアカバ(Aquba)にはあの価格破壊のライアンエアーが飛んでいるので、一番安くて16ユーロでけます。僕は35ユーロでしたが、それでも安い。そこに25ユーロの20kgの荷物代を含めても、60ユーロ。
ライアンエアーはこちら
Ryanair
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路線図はこちら(イギリス、ドイツ、イタリア、ポーランド、ルーマニア、ギリシャ、サントリーニ島、モロッコなど)
Ryanair route map | Our European destinations
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日程が決まっているのであれば、早めに予約すれば、その分安いチケットがあります。
ただ前日までにネットでチェックインしないと罰金50ドルとかプリントアウトしないと罰金とか注意事項があるので、そこを気をつけて下さい。
最低7ユーロからあるからね。バスより安い時がある。
これからは、ヨルダンはアンマンから入らずに、アカバから入るべし!
その理由は飛行機の値段だけではありません。
驚き その2 アカバは意外と楽しい。そしてバスで1時間の距離に惑星がある!
ライアンエアーに乗って連れてこられた場所アカバ。
何があるのって思ってる皆さん。
とりあえず、浜辺に行ってごらんなさい。
僕が着いてのが夜で、散歩がてらに海外に行くと、まあ異国情緒です。
奥に見える街の光は、イスラエルのエイラットです。
この距離感は驚きました。
海の対岸がもう違う国。
タクシーの運転手は「イスラエルの人は嫌じゃないけど、政府は嫌いだね」と言っていたのを思い出します。
昼は泳げます。
中東の海がみんなこんな雰囲気かわかりませんが、東南アジアでもないし、南米でも、カリブでも、インドでもないし、独特な雰囲気です。
船も面白いデザインです。これが大音量の音楽をかけて走ります。
画になります。
モスクもあります。
夕方がまた独特ですね。
赤が濃い気がします。
そうです。
次の日に、移動しようと思ったのですが、あのペトラの洪水のニュースがあって、ちょっと移動は控えました。
おじさんが座っている部分は、ペトラ遺跡の水路ですね。
砂漠は意外と水を吸わずに硬くなるんです。
そして、旅人のタツキ君がオススメしていたワディ・ラムに行くことに。
このワディ・ラムがアカバから50kmほどの場所にあるんです。
驚き その3 ワディ・ラム アラビアのロレンスが愛した場所 ここは地球じゃない惑星だ!
アラビアのロレンスという名画があります。
多分これを知っている人は、映画好きか、昭和生まれです。
Lawrence Of Arabia – Trailer
僕は大学の地下視聴覚室でレーザーディスクで観たことを覚えています。
主役のピーター・オトゥールの目の青さと、ラクダには跨らないで、片足をあぐらのようにして乗るもんなんだと関心したことが印象に残っています。
もう一度見直してみたいですね。
まさにこの舞台。そしてこの映画もここワディ・ラムで撮っています!
後半にまとめて行き方など情報を載せますね。
朝10時からジープで向かいます。
ポイントに着いて、そこから一人で歩く時間をじっくりとってくれるのはいいところです。
でも歩くのが嫌な人は最初にそう伝えた方がいいです。
結構歩かされます。
「車はこの岩を超えた右手に待っている」
と言う具合に歩かされます。
でもそれがいいんだけれど。
とにかく砂漠はインドでもカシュガルでも見たけれど、ワディラムは岩があって、起伏があり、赤い砂で、まあここにしかない景色です。
野良ラクダとすれ違います。
惑星です。
人が写っていないと距離感や大きさがわからなくなります。
小さいアーチに
大きい方
なぜか砂漠に生える植物にカメラを向けてしまう。
彼ら綺麗なんだよな。砂漠の中だと特に。
ロレンスが愛した理由もわかります。
必ず砂漠で一泊してください。
星降る夜と完璧な静寂がここにはあります。
静寂が行き過ぎると、自分の血流の音が聞こえます。
耳を流れる血管から鳴っているのでしょうか?
だから完璧な静寂ではなく、血流が聞こえるほどの静寂です。
泊まったテントはこんな感じです。中にベッドがあり、シャワーは共用ですがあります。
快適です。
多分他のツアー会社の人も混在していたように思います。
夕ご飯も豪華でした。
【ワディラムの行き方】
ヨルダンといえばペトラ 入場料は50ディナール(7000円) でもここは見ておくべし
洪水があったけれども、もう乾いていました。
でも水が流れ、削られた後が生々しかったです。
結構深くえぐれていました。
これはペトラではなくリトル・ペトラの方です。
そうなんです。
リトル猪木と同じように、ペトラにも子分がいるのです。
これは街から9km離れていて、タクシーだと往復15ディナール位かかります。
僕は歩いて行きました。
結構遠かったのと、リトルペトラは正直小物です。
壁画はあまり見ごたえはなく、そんなに遺跡があるわけでもありません。
ただし、無料です。
二日目にペトラに行ってきました。
ペトラは入場料が世界一高いと言われています。
1日券は50ディナール。二日券は55ディナールです。
二日券の方がお得ですが、僕は1日で十分だったように思います。
驚き その4 ペトラはインディジョーズのあの神殿より絶景がある。それはエド・ディル
みなさんがペトラと言って思い浮かべるのはインディージョーンズで見たまさにこの画
よくあるやつです。
さすがに狭い岩の間から神殿が見えるとテンションが上がりますが、実際は人も多く、ラクダも多く、そして引きじりがないので、結構写真が撮りづらいです。
割とすぐに飽きます。
また神殿を見下ろすスポットに行くのに40分ほど、丘を登ります。
これも行った方がいいです。
神殿に行くまでに、
こんなシュールな景色
どうしてロバってわざわざ岩の上にいるんだろう?
シアターを見下ろせるポイントがあります。
神殿を見下ろすポイントはカフェが建っていて、そこでコーヒーかチャイを飲むパターンです。
でも僕はちょうど前の旅行者がミックスジュースを頼んだので、店主がそれを別の小屋で作っている間に写真を撮って帰りました。
そんなに感動しないです。
ペトラは他にも教会など見どころが多いし、本当にこの神殿だけではないですね。
その中でもエド・ディル別名モナストリー(修道院)は神殿から歩いて2時間くらいかかりますが、これは見ておいた方がいいです。
こっちの方がメインだと思います。
例えるなら、神殿が仁王門で、モナストリーが本殿です。
体力に自信のない人は、お金で解決しましょう。
ロバに乗れば大丈夫です。
値段はわかりません。行きか帰りかどっちかロバでもいいと思います。
僕はこっちの方が好きですね。
近くの丘に登ると見下ろすポイントで街も一望できます
丘も10分くらいで登れます。
反対側は夕日のビュースポットです。
日が暮れるまでいました。
でも気をつけてください。
日が落ちると、めちゃくちゃ暗くなります。
街灯はエントランス付近しかないので、懐中電灯がない人は暗くなる前に帰りましょう。
結構怖いです。
驚き その5 ヨルダン料理って何?というか美味い!何で知らなかったのだろう?
ヨルダン料理は、中東だからてっきりイランの料理に近いのかと思って舐めていました。
でもこのヨルダン料理。
美味しいんです。
ギリシャ、トルコの次くらいに美味しい。
紹介します。
① Hummus フムス
豆をペースト状にしたものをピタパンにつけて食べる。
これ、肉が入っていないのだけど、しっかりとコクもあっておいしい。
ホワイトソースっぽい感じなので、パスタでも何でも合うと思う。
わかりづらいけど、一番奥の白い物体です。
手前のピンクの色のものはピクルスです。カブかなんかです。
小さなコロッケはファラフェルというものです。
これも豆を使っています。コロッケみたいですが、少しパサっとしていて僕は好んで食べたいとは思います。
② Fatah ファタウ?
これもひよこ豆のペーストが元。ホムスよりもスープっぽいです。
豆の原型も入っています。
僕はこっちの方が好きでした。
チャイにミントが入っているんです。おしゃれです。
③Mansaf マンサフ
羊の肉を羊のヨーグルトで煮て、ヨーグルトソースで食べる料理です。
ライスと一緒に食べます。
酸味がほどよくておいしい。でも臭みが苦手な人は苦手かも
でもヨルダンの人にマンサフは食べろとなんども言われるほど、メジャーな料理
④ Kofta コフタ
これはハンバーグみたい。ひき肉をアルミの皿に敷いて、その上にヨーグルトソースとチーズをのせて、オーブンで焼く。ピタにつけて食べます。
これだけ見ても多彩です。
僕がペトラで泊まった宿の夕食のビュフェがこれ
世界一メニューが多いんじゃないかと思ったくらい豊富です。
つまりヨルダン、中東料理はまだまだまだまだ奥が深いってこと。
でもそれを考えるとイランのあの種類の少なさは何だったんだ?って思う。
とにかく驚きの国ヨルダンでした。
またびの勝手なランキングの3位に見事ランクインしました!
では
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